Wordで使える報告書テンプレート:コピーできる記入例と書き方
Acrylic
社内の業務報告に使う構成と架空の記入例です。事実・推測・依頼事項を分けて読みやすくまとめます。
報告書を読んでも「何を判断すればよいのか」が分からないと、確認のやり取りが増えます。最初に結論と依頼事項を示し、その後に根拠を並べると、読み手が必要な情報を探しやすくなります。
ここでは一般的な社内業務報告を想定します。下のテンプレートをWordへコピーし、括弧内の案内を自分の業務内容に置き換えてください。社内の指定様式があれば、そちらを優先します。
1. この構成をコピーして使います
件名:[対象業務と報告内容]
- 作成日:[年月日]
- 作成者:[部署・氏名]
- 対象期間:[集計の開始日と終了日]
要旨
[現在の状況と、判断・対応を依頼する内容を2〜3文で記入します。]
現状と根拠
| 項目 | 実績 | 単位・対象・出典 |
|---|---|---|
| [集計項目] | [値] | [対象期間と資料名] |
課題・未確認事項
[確認できた問題と、まだ分からないことを分けて記入します。]
対応予定
| 作業 | 担当者 | 期限 |
|---|---|---|
| [完了を確認できる作業] | [氏名] | [年月日] |
依頼事項
[何を、いつまでに決めてほしいかを記入します。判断が不要なら、その旨を記します。]
2. 記入例で具体的な書き方を確認します
以下の数値と人物はすべて架空です。
問い合わせ対応状況の報告
対象期間は2026年10月12〜16日です。この期間に受け付けた120件のうち96件に対応し、24件が未対応です。残りの対応を進めるため、10月21〜23日に補助担当者1名の配置を依頼します。
| 項目 | 件数 | 集計範囲 |
|---|---|---|
| 受付 | 120件 | 対象期間の新規受付 |
| 対応済み | 96件 | 上記120件のうち完了した分 |
| 未対応 | 24件 | 上記120件の残り |
対応率は96 ÷ 120 × 100で80%です。前週以前の受付分は含めていません。
未対応分の問い合わせ種別と所要時間は未集計のため、遅延の原因は現時点では特定していません。田中が10月21日までに種別を整理し、佐藤が同日中に補助担当者の配置可否を確認します。10月23日に残件数を再集計します。
10月21日午前までに配置可否の判断をお願いします。新規受付の増加によっては、完了予定を再検討します。
3. Wordでは見出しと表を整えます
主な区分に見出しスタイルを使い、表の単位と対象期間を明記します。1ページに収めるために文字を小さくする前に、重複した説明を削れるか確認してください。
4. 提出前に数値と判断材料を点検します
受付件数と対応済み件数の対象が同じか、合計と割合が合うかを確認します。例では96件と24件の合計が120件です。原因を推測しただけなら、確認済みの事実として書かないでください。
最後に依頼事項だけを読み、判断内容と期限が伝わるか確かめます。
集計資料から下書きを作るとき
AcrylicでDOCXを作成・編集するときは、根拠にない情報を補わないよう指定できます。
この集計表から報告書の下書きを作ってください。現状・未確認事項・対応予定・依頼事項を分け、資料にない原因や数値は追加しないでください。
下書きの数値を元資料と照合してから、Wordで最終レイアウトを確認します。Acrylicを見る